過酷な環境で育つからこそのパワー

これまでのフルーツとは桁違いののそのアサイーのパワーは育つ環境にあった!

アサイーってどんな果実?

アサイー(Acai)は、南米ブラジルの秘境・アマゾンのジャングルに自生するヤシ科の植物です。高さが30メートルにもなる細長い樹木です。古くからアマゾンの先住民が生き抜くために食してきた希少な果実で 1粒あたり5%ほどしかない可食部に多くの栄養素や抗酸化成分を蓄えています。
見た目はブルーベリーに似ており食用ですが、植物学的にはブルーベリーやその他のベリー類の仲間ではありません。

実は、濃い紫色の小さな実(直径1~1.5センチ)の球形です。高い木の上からしだれ落ちるように実らせるのが特徴です。1本の木に3~4房の果実をつけますが、1房の果実の量は3.5キロ前後です。未成熟の果実は緑色ですが、成熟すると紫色になります。

ブラジルでもパラ州などアマゾン地方を中心とした川沿いの低湿地帯に多いのですが、年間を通して花が咲き、実は乾季の時期によく収穫できます。
パラ州では、収穫されたアサイーの実をすりつぶし、ペースト状にしたり、果実のまま冷凍して市場へ出荷します。そのままでは食べにくいため、ジュース状にして飲むか、ペーストやジェルの状態でヨーグルトなどに入れて食べることが多く、スムージーも人気があります。

アマゾンの原住民は数百年も前から食べていた

かなり昔からアサイーの実のパワーを知っていた原住民は、エネルギー補給や代替医療に利用できる万能薬として活用してきました。
アマゾンの高温多湿の気候は、植物の生育には理想とはほど遠いように思いますが、激しい直射日光や大量に降り続ける雨に対抗するために自ら抗酸化物質や栄養素をたっぷりと蓄えて育ってきたのです。
フルーツの多くは抗酸化物質が豊富ですが、アサイーがその他のフルーツを上まわる抗酸化物質があるのは、過酷な環境で自らを守るために備えたパワーだったのです。
さらに最近の研究では、肌の状態を健康に維持したり、美容効果のほかに視力を回復させる効果や津よ抗酸化力によるデトックス効果、生活習慣病として急増している糖尿病の血糖血、血圧などの抑制にも効果があることがわかり注目を集めています。

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